氣志團万博2015 〜房総!抗争!天下無双!妄想!狂騒!大暴走!〜 2日目参戦レポート
「ダメだ、楽しい。」
2012年から始まり、今年で4回目を数える氣志團万博。
2年めから参戦してますが、今年も例に漏れず大変楽しゅうございました。
この楽しさはラッキーヒットじゃなく、完全に間違いないレベルと確信!
総括はnatalieとかBARKSにお任せするとして、、
いち参加者視点としての思い出を残しておくべくのライブレポです。
…書き始めて感じましたが、情報量が多すぎてレポ書きづらいイベントだなこれw
朝6時半起き、7時には品川を出発。
心配していた天気は…超晴天!
シャトルバスはスムーズに動いていて、待ち時間は10分程度で乗車。
10時には会場に到着できました。
行きの交通事情は年々改善されていて嬉しいポイント(・∀・)
ギリギリでしたが、オープニングアクトに間に合いました。
色とりどりのTシャツに身を包んだ方々でステージ前は大盛況。
毎回発表の度に騒然となるラインナップ、今回参戦した2日目の感想をばーっと。
箇条書きでぶっこんでおきます。
1日目と比べるとバンド色強めなセレクション。
この日の自分的お目当ては、華原朋美、氣志團、怒髪天、筋少、10-FEET、SiM、ももクロ、スカパラ、聖飢魔II といったところ。
・華原朋美(opening act)
ピンクの学ランで登場、『I BELIEVE』と『I'm proud』を歌い上げる!
TK世代にはたまらんです(^q^)
センターステージで360度を見回しながら楽しそうに歌ってて良かったです。
・LiSA
本編トップバッター!JKルックでステージ狭しと動き回ってました。
初見でしたが、華があってとても良かった(・∀・)
ズームイン朝のテーマに乗せて登場…w
映像で見て満たされたので、追加のご飯とグッズ買いに向かいました。
グッズ列がそこそこ並んでまして…
オフィシャルグッズとアーティストグッズが一緒の列だったので、大変だった。
ステージから漏れ聴こえる曲を聴いてました。
ちょびっとラウド寄り?なカッコいいバンドサウンドだったような。
・氣志團
フェスのオーガナイザーが真っ昼間に登場!
やっぱり、ここで一気に人が増える。踊れるスペースを確保していざ参戦!
ヤッターマンのEDの替え歌で登場、三人乗りの自転車で現れる。
…っつーか、この元ネタが伝わる人はどれくらいいるのだろうかw
一曲目から出し惜しみなく『One Night Carnival』!
流石、鉄板の使いどころを心得ている。
皆勤賞であり、盟友の森山直太朗と組んでの『明日になるのが怖くって』では、しっとりとしたバラードを歌い上げる。
…が、その間手持ち無沙汰な氣志團メンバーのティータイムに注目が集まってしまい、じっくり聴かせないのは照れだったのだろうか(ノ∀`*)
『喧嘩上等』はLiSA、ミッツ、ももクロがゲスト出演。
全員の中でもミッツが一番強そうだったw
MCでは、生まれ故郷、房総の地でこのフェスが開かれ、年を重ねていくことへの喜びを伝えたかった気がするんですが…よくわからなくなりましたw
まぁ、「俺んとこ来ないか?」と「行こうぜ、ピリオドの向こうへ」で全部伝わるんで、大丈夫です!
・怒髪天
万博、初参戦!
酒と酒と酒と男を歌い続ける日本語ロックの屋台骨!
氣志團の後だったので、人がガクンと減ってちょっと寂しかったぜ…
増子さんは氣志團ファンとの親和性が高いと思うから、もっと観て欲しかったw
『オトナノススメ』『押忍讃歌』『ビール・オア・ダイ』『酒燃料驀進曲』『宜しく候』…と、酒にまつわる曲で攻めまくり。
ももクロに提供した曲でコラボするかと思いきや、松田聖子の『夏の扉』を演奏。
久しぶりのライブだったけどめっちゃ楽しかったです!
終わってからは勿論ビールで一人乾杯!
去年に引き続いての参戦!
おとみさんとの出会いを経て辿り着いた房総袖ヶ浦。
うしおととらの主題歌でもある久々の新曲『混ぜるな危険』も期待通りに聴けて満足でした!
「日本をインドにしてやろうか…!」と、出番を控える閣下風なMCw
『踊るダメ人間』では、芝生エリアで寝転んでいた人達も立ち上がってX(ダメ)ジャンプをしていて微笑ましかったです。
三年連続出場、キングオブ学芸会。
…ビールが回って芝生で聴きながら寝てました…w
20曲メドレーとかやっていたようで恐るべし。。!
こちらも去年に引き続きの参戦。
万博にモッシュ&ダイブを持ち込んだ、パンクロック界の牽引役!
今年も呼ばれたということは…全力でやれってことですね(・∀・)!!
一曲目の『RIVER』が始まると同時に、各地で巻き起こるサークルモッシュ。
お足元の悪い中、「泥にまみれろよ…」と言わんばかりのはしゃぎっぷりでした。
グッと来たのは、キッズのみならずモノノフ達までモッシュに突っ込んでいく場面。
誰のファンとか関係なく、楽しそう!面白そう!という衝動に身を任せられる空間だったなー、と思います。
TAKUMAのMCも駆けっぱなしで良かったです!
一曲目が終わると「10-FEETでした!アンコールいきます!」
二曲目で「Wアンコールいくぞー!」
三曲目で「第二部いくぞー!!」…自由だな!
やっぱ怖い、って思った人もいるだろうけどw
・SiM
初参戦、ラウドロック新世代の期待の星!
7月にはDEAD POP FESTIVALでも氣志團と競演したSiMが袖ヶ浦に御礼参り!
10-FEETの後にこれが来るとか本当に酷いタイムテーブルです殺す気かァァァ
学ラン姿のMAHとか新鮮でしたw
万博皆勤賞、ももクロ万博を公言して止まないももいろクローバーZ!
朝から来ていたモノノフ達のテンションも最高潮でしたw
代表曲あり、氣志團カバーあり、あまりにもシンプルに楽しかったです。
ももクロファンの一体感が凄すぎて、氣志團のフェスなのに全員がももクロファンかのような気持ちに襲われてしまう…w
老若男女、ももクログッズを持ってるだけでなんとなく通じ合えそうな。
凄いアーティストになっちゃったなぁ、本当に。
三年連続出演のスカパラ先輩!
翔やん念願のコラボが叶って感無量なところにグッときましたw
ここまでさんざん疲れ果ててるのに踊ってしまうのがスカの魔力。
定番の『Luppin the third』に、大好きな一曲『Pride Of Lions』まで。死ぬ。
人間の時間は終わり…東京湾を二歩で跨ぐ巨人の登場。
去年に引き続きの出演。…まさかの二年連続w
別日程だったので去年は観られなかったんですが、観た人から伝え聞くに、これは是非生で体験せねばなるまい、と思うようになりました。
生で聴く『古い日記』に『あの鐘を鳴らすのはあなた』の破壊力たるや…!
房総に現れた巨人の歌声に、ビリビリ来ましたΣ(゚д゚lll)
MCでは緊張する和田アキ子が見られたりとか、なかなかレアな体験できましたw
タオル物販の告知をかなりしてたw
すっかり夜の帳が房総を覆い尽くした頃。
房総のステージに響く不穏なギターの音、運び込まれる漆黒の棺。
そして始まる…悪魔の宴!
例のもの…
青森県南部地方及び岩手県地方における名産品、紅玉にまつわる下りは爆笑www
ゆっくり眠りたかったのに地元の神に邪魔をされた件とか、なんなの閣下www
噂に聴く『蝋人形の館』では、「若い女の声が聞こえたり…」キャ~~~!!!
…「今日は本当に若い声が聞こえたな」と不穏な感想を呟いたりしていたw
そんなMCの技を楽しみつつ、演奏も歌声も本当にクオリティ高くてビビった。
超カッコ良かった!!(日記書きながらずっと聖飢魔II聴いてるくらいw)
コラボの「鬼死団」に「血の色クローバーMAD」も可愛らしかったです。
遠くて見えづらかったけど、あれ一夜きりにするのはもったいないw
そして、そんなパートタイム悪魔達によるカウントダウンで、房総の海を彩る大花火。
ももクロカラーも織り込みつつ、盛大に打ち上げて閉幕!
最後のハードワーク、退場を無事に潜り抜けて東京へと帰り着きました。
送っていただいたドライバーの皆様にも最大級の感謝を…!
そんな感じで丸一日、全力で楽しみ尽くした氣志團万博でした。
ベストアクトがどれかと問うならばー!(オーケン風)
……全部!としか言いようが無いw
ステージを観るたびに更新されていってしまうから、本当にどうしようもない。
「すげー!」「楽しかったー!」
そんなことを考えて、喋っているうちに次々に始まってしまうもんだから。
余韻とか、無いw
結局、最後に残るのは、こんな凄まじい体験をさせた「氣志團万博、パネェっすわ!」
…ってことになるのかもしれない。
翔やんが好きなアーティストを集めることがこれだけの大変な体験を産む、と。
参加者も半端無く楽しいし、このバックステージもめちゃくちゃ楽しそうだしw
出たい!と思うアーティストも増えそうだなーこれw
とはいえ、願わくばこの1ステージ制で続けていってほしいな。
1アーティストごとに流れる紹介MV、あれがあってこその万博だし。
ステージ移動のない緩やかさは、フェス初心者にもご年配のファンにも優しいしで。
そんなわけで、毎年参加していますが、改めて「氣志團万博は間違いない!」と思えた一日でした。来年も確実に遊びに行くぞー!!
氣志團を始めとした出演アーティストの皆様、そしてスタッフの皆様、本当にありがとうございましたー!!
今年は特に、音楽好きで集まって見られたからというのも大きかったかも。
各ファンが自分の好きなアーティストを推し、アーティストを好きになってくれた他アーティストのファンに感謝するという素晴らしき連鎖反応。
アーティストの枠を飛び越えた交流は楽しいですねー!
…好きなアーティストが増えすぎてしまうことくらいが心配w
【思い出し追記欄】
・ステージ名が「HIGO」「UESHIMA」「TERAKADO」だったので、ダチョウ倶楽部がなにかしら出てくると思ったのに、二日目は何もなかった!悔しいです!
・グッズのネーミングセンスが相変わらず素敵です。…ただちょっと高いですw
・出演者全員のイラスト入りTシャツが今後の色んなライブでも使えそうでお気に入り。
・終演後の退場がやっぱりハード…
翌日がお休みだったら、車での来場者や朝一退場でもいい人に向けて、朝まで飲み食いコースとかあってもいいかもしれないと思いました。