<hag1log> -ハギログ-

出来事、お仕事、趣味に絡む徒然をつらつらと。

ベトナム一人旅に行ってみよう(1日目)

あらまし

有休消化期間を利用して、ベトナム旅行に行ってきました。

忘れないうちに旅行の思い出を記しておこうと思います。

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海外旅行は10数年ぶり。

学生時代に作ったパスポートも期限切れで、年明けに大急ぎで作りました。 

 

前週の沖縄に続き、ベトナムを選んだのは…

  • 日本の冬から逃れられる温暖な土地
  • 親日
  • リーズナブル
  • 本命のタイは格安プラン販売終了してた(´・ω・`)

といった点を加味して決まりました。

HISの初夢フェア狙ってたんだけどね、年内にはケリつけとくべきだったね!

 

ざっとしたタイムラインは下記の通り。

2015年1月25日、東京羽田発。

機中泊にて、翌朝ホーチミン到着。

1日目市内観光。

2日目メコン川クルーズツアーに参加、出発まで市内観光。

深夜便にて羽田帰京。

 

弾丸ツアーの様相で、もっとゆっくりすりゃいいのに…との思いもありましたが、

なにしろ久々の海外なので、まずはリハビリという心持ちで。

なあに足りなかったらまた来れば良いのです(`・ω・´)

 

あ、JTBのプランで6万円弱、航空会社はJALでした。

一日目:ホーチミン到着、市内観光

深夜に東京を出て、一眠りしたらホーチミンへ。

朝だからまだ涼しめだったけど、既に半袖でも大丈夫な気候。

街は出勤ラッシュの真っ最中。

噂に聞いていたバイクの群れを目の当たりにする。

老若男女、1人から4人くらいまで乗り込んだ二輪が道を占拠している様は圧巻。

 

ホテルにいったん荷物を預けて、いざ市内観光へ。

…とは言っても、ノープランだったのでまずはぶらぶらする。

すぐ側にサイゴン川があったので、そこに行ってから色々考えようと決めた。

 

…で、サイゴン川に至る道で横断できずに途方に暮れる。

「横断歩道?信号?そんなもの、ウチにはないよ…。」

片側二車線ずつの合計4車線を絶え間なく走る原付、自動車に圧倒されること数分。

渡っていく現地の方に倣って、ソロソロと渡ってきました。

いきなりハードモード…!(帰りどうしよう)

 

そしてサイゴン川と朝日を眺める。

 

現地の方が歯磨きしたり体操したりしている。

謎のペンギン型くずかごが等間隔に並んでいる。

巨大な看板が川向こうに立ち並んでいる。

…観光客狙いの自転車タクシーのおっちゃんが絡んでくる。

 

頭をよぎるのは、ベトナム旅行の注意書きにあった

「流しのバイクや個人タクシーはぼったくりなので注意!」…の文章。

 

なので、スルーを決め込む。

…なのに、本当に根気よく話しかけてくるんですね。

ゆっくりルートを決めることもできないので、川べりを離れて市内に戻ることに。

乗り物を抱えたおっちゃんは大通りを気軽には渡れないのです。にやり。 

 

そして、次なる観光ポイントへ。

ホーチミン市民劇場。

日本で行ったら能楽堂とか武道館になるのかな、今も現役の文化の発信地。

ゆっくり観てこーと思ったら、ここでもおっちゃんの観光ガイドに絡まれる。

 

「日本人ノオ客サンタクサン乗セタコトアルヨ、安心ネ!」

…的な物言いで、感想ノートを広げてきたり、免許証を握らせてきたり。

いや本当に商売熱心(´・ω・`)

そして、なんかもうどこでもこうなるのか…と思ったら心折れまして。

毒を喰らわば…の精神で乗ってみることにしました。

さすがに怖いので、お値段交渉だけは先にして、1時間/10万D(500円くらい)

元の言い値の半額だけど、これでもホクホクなんだろうなとは思いつつ。

 

そして、鮮烈のバイクデビュー。

最初は怖かったですが、だんだん馴染んできました。

  • 聖マリア大聖堂
  • サイゴン中央郵便局
  • ベトナム戦争博物館
  • ベンタウン市場
  • 統一会堂(旧大統領官邸)
  • ティエンハウ寺院
  • サイゴン川対岸の開発中町並み
  • トゥーティエム・トンネル

などなど、色々回ってきました。

確かに徒歩で回るにはしんどい距離ではありました。

途中で変な露店に突然立ち寄って工芸品やコーヒー買わないかとかありましたけど。

そのパターンは知ってる。(昔韓国ツアーでそんなんあった…)

日本人男子のダンコ桜木に倣って、No, Thank youで通しました。

 

できる限り警戒しとこう…と、遅まきながらもこのあたり気をつけてた。

  • 露店の中には入らない(逃げ場の確保)

  • 露店で買わない
  •  

    飲み物を薦められたときには必ず金額を確認する

  • 財布やスマホはポケットに入れない

 

なんだかんだで3時間ほどバイク観光しまして、料金精算。

50万Dとか突然言われて噴きましたが、当初の金額とチップの32万Dで決着。

最後に「カワイイオンナノコイルヨ」言われましたが固辞www怖ぇってwww

 

気ィ張ってたので疲れはしたものの、結果的には面白かったです。

現地の市民目線で道路を走れたり、

おそらくツアーでは回らないサイゴン川対岸の開拓中エリアを見られたり、

ベトナム戦争を経験したおっちゃんだったので「マジ怖カッタ」の重みがあったり。

 

ただ、やっぱし危険な橋を渡った気はするので、オススメはできないw

本気で悪いやつだったら、、と思うとやはりゾクリとします。

 

ホーチミン市内に戻ってからは、速攻で欧米系カフェに向かう。

cafe Beanってとこと、スタバと、HIGHLANDS COFFEEなどが点在。

現地っぽいとこだと、TRUNG NGUYEN coffee。

飲み物を頼むとfree Wi-Fiのパスがレシートに印字されて出てくるシステムでした。

カフェラテのTallで8万Dくらいだったので、400円くらいかな?

 

ここで半日ぶりくらいでインターネットに接続できて、心底ホッとする。

母国語の安心感半端ないよ!w

月曜日だったので週刊少年ジャンプアプリで最新号をDLして日常感を取り戻す。

便利だよインターネット←

午後のため、午前の反省を活かして、安心コースを選定。

 

ドンコイ通りというベトナム国際通り的な場所でお昼ご飯。

フォー食べましたよ( `_ゝ´)フォォー

生野菜がドーンと皿盛りで出てきてびびる。

お好みで、、ってことなんだろうけど、物凄い生感だったので遠慮したw

あとはベトナムコーヒー飲みに行きました。

オサレカフェでケーキ食べた!男子1人だけど気にしない!

 

そして本来の動き方である徒歩移動を徹底。

もう流しのバイクは空気です空気(`・ω・´)

ベトナム秋葉原みたいなところもあって、家電がごろごろしてて笑ったw

やっぱり適当な目的地を設定してぶらぶら歩くのが一番楽しい。

インド系の寺院とか入れたのも良かったし。

猫も少しだけどいたし。(野良猫が少ない理由をググって憂いてみたりした)

 

さんざ歩いてから、夕方にホテルにチェックイン。

シングルとダブルの3人部屋をお一人様で占有する贅沢仕様でしたヒャッハー!

ベッドでごろごろしてたら寝落ちてた。

 

夜20時過ぎに復活。

夜ご飯を求めて街に繰り出すと、街の賑わいが凄い。

路上のそこかしこで酒盛りが発生していて歩くのも大変なくらいw

若いカップルも多いこと多いこと。目の毒です。

 

ひとしきり街を歩いてまたキャッチのおじさんを躱して手頃なお店に入店。

海鮮チャーハンみたいなものと、生春巻きを食しました。

1人だとボリューム多くて大変です。

あ、あと333ビールを忘れずに。

お食事を全力で楽しむなら、複数人で来るのが正しいと悟りましたw

一日目:まとめ

ホテルに戻ってお風呂。

ちゃんとお湯も出るしサニタリーも揃ってるしで日本と遜色なし。

 

とにかくベトナムパワーを満喫した一日でした。

いきなり完全自由行動は飛ばし過ぎたな、と改めて思うなど。

沖縄では大丈夫だったけど、やはり言葉が違うと怖いこわいコワイw

バイクのおっちゃんとの行動時、ベトナム語でなんて喋ってるか不安で仕方ないしw

本気でこの国に挑むなら、言語の壁を越えてからがスタートだな、って思いました。

 

あと若いカップル多くていいなって思いました←

これ少子化とは確かに無縁だわw

 

てなわけで、2日目はメコン川クルーズに。

朝早いので日付変わる前にばたんきゅーしました。

 

続きます。